ニュースで考えるリスク・危機

ニュースを通じ、自分の身に置き換えて様々なリスクについて考えるブログ

2019年3月26日の出来事

・国産高級車にパソコン接続し150台窃盗 被害は7億円(ABCテレビ

 安全装置と利便性と犯罪技術の戦い。敵は無限の情熱を抱きながら、今日も安全対策 破りの研究に余念がない。

・HPVワクチン名誉毀損、出版社などに330万円の支払いを命じる 東京地裁

 (弁護士ドットコム)

 記事中の医師の研究そのものは問題があるようですが、出版社の取材方法や、記事内 容に問題があるということらしいです。気になるのは子宮けいがんが、先進国内で唯 一増加しているということ。

住友商事元社員を逮捕 OB訪問の大学生に性的暴行容疑(朝日新聞デジタル

 誰も得していない話。被害者、逮捕者所属企業はもちろん、逮捕者もこんなことを自 分の職をかけてまでしたかったのか、「魔が差した」は言い訳にならないことは、わ かっていたはず。

那須雪崩、発生から2年 雪の中から救助された大田原高生、事故への思い今も変わ らず(下野新聞SOON) 

 教訓というものが、具体的にどういうことなのか、記事中では触れられていないの  で、はっきりとしたことはわかりませんが、事故の発生原因が、先生の怠慢だという ことなのでしょうか。先生方の肩を持つ気はないですが、彼らもカリキュラムを消化 したいというバイアスのなかでの決断でしょう。もちろん安全性を軽視していい理由 にはなりませんが。

 子どもをこういう場所に送り出す場合、先生を信頼してお願いするしかないわけです が、家族や、当人ができることはいろいろ(リサーチ:これから行く場所、当日の天 気。現地では:現時点 での天気予報など、自分でできる最大の危機管理をおこな  い、危ないと思ったら、先生に進言、聞き入れてもらえないなら、嘘をついても参加 しないなど考えておく)やっておき、最終的には自分の判断で行動することも重要な のではと思った。