ニュースで考えるリスク・危機

ニュースを通じ、自分の身に置き換えて様々なリスクについて考えるブログ

2019-2-8

西日本豪雨7カ月 止まらぬ人口流出 岡山・広島の被災地(産経新聞)

 災害地にある問題。自分の居住地の地形が自然が関係しているうえ、回避が不可能で ある以上、代償である命、大きい財産が失われるリスクを考え、より安全な地に移れ る人はそうしてしまうのはいたしかたないこと。何かの措置でリスクが回避できるな ら別かもしれないが。

・子どもの安全確認、全国一斉実施へ 政府が虐待防止対策(朝日新聞デジタル)

 当面の対策としてはできることをやっていただき、根本的な制度設計の変更をしても らいたい。具体的には、被害者一人一人に対応できる人員と設備、時間を充てられる ようにする、加害者を拘束できるようにする、双方に問題の解決方法を提示し、共に 実施できるようにしていくなどでしょうか。端的にいってもっとお金をかけろ。

・牛肉輸入6割増 1月、TPP4カ国から(日本農業新聞)

 実感している方もいらっしゃるでしょうか。いつか和牛は希少価値が高くて記念日し か食べられないものになり、そのうち牛肉自体が高級食材の極みになりそうです。

・頭げんこつ尻足蹴… 唯一の救いは教師の“英断”(テレビ朝日系(ANN))

 こういう事案が英断だとされるのが現状です。こうした現場を普通にできるものして いかないといけない。ニュースだけではわかりませんが、千葉の事件があったので先 生も敏感に反応できたかもしれません。先生の能力に学校の現状が組み合わさって外 部組織にアクセスすることになるので、どんな環境下でも対応できる制度をつくって いただきたい。

・国連 日本の虐待状況に懸念 政府に対応強化を勧告(テレビ朝日系(ANN))

 きました、国際批判。こういう団体から言われたから拙速な対応はせず、しっかり専 門家や、現場にヒアリングをしながら、現状に対応していく改善案と、より大きなこ の国にとって「教育」とはどういうものであるべきかを考えていくべきでしょう。

 改革叫びをするつもりもありませんが、大勢いる普通の学生にとって現状の教育シス テムは問題がありすぎて、改善ではもうどうにもならないレベルなのではと思ってい ます。ゆとりとか詰め込みとか考える教育とか教え方の問題ではないのでは。

・【特集】「劇場型詐欺」1枚のハガキから法務省・弁護士巻き込んで…(MBSニュー  ス)

 お気を付けください。ご自身のみならず、ご両親や年配の方へさりげない注意喚起  を。この手の詐欺師たちの手腕進化は驚くべきものがあり、油断禁物です。問題解決 に迷ったら、一呼吸おいて誰かに相談する、相談するという行為が、自分の中の問題 を整理して、冷静になる行為になるので、誰かにお金を払ってもやったほうがいいと 思います。

・米、中国通信機器禁止へ=来週にも大統領令-報道(時事通信)

 こういうことができるのが米国のすごいところでしょうか。米国民は中国通信機器を 普通に利用していないのでしょうか。これから販売されなくなる?米国企業が委託製 造させているものはセーフなのか? 日本でいえば主要キャリアはほとんど中国製で すが、キャリアが管理しているからセーフになるのか。中国製通信機器とは?

ファイザー、76万4千錠回収 発がん可能性物質が混入(共同通信)

 お薬ご利用の方はかかりつけお医者さんに早急な確認を。

・自動車事故、AIが過失判定=最短1週間で支払い-損保ジャパン(時事通信)

 支払い短縮につながるので事件早期終結につながりそうですが、問題解決が当事者に とって納得できるものになるといいですが、納得いかない場合、なぜこういう解決案 になったのかと損害保険会社に聞くと「AIがそう判断してるので」という答えしか  返ってこない未来が来そうです。

新井浩文容疑者主演の映画「善悪の屑」公開中止が決定 「台風家族」に続き予定映 画すべて…(スポニチアネックス)

 新井氏が犯罪行為をおこなっているいないにかかわらず、彼がかかわっているという 理由で製作物が発禁されるのは、これからもこうあるべきなのか。

 例えば有名人だから?ゴーン容疑者がかかわった製品が発禁されないのはどこが違う のかわかりません。

・インフルエンザ、ピーク終了か 過去最多の前週下回る(朝日新聞デジタル)

 テレビによる集中啓発活動も功を奏したのではないでしょうか。ですが引き続き注意 していくのは悪いことではありませんし、いつも行っているものに、日常にしたほう がいいでしょう。

・国の借金1100兆円=1人当たり885万円-財務省(時事通信)

 あれ私はいつのまにか885万円もの借金を背負っていたんですね。日本円を発行して いる側から言われるのは意味がわからないと思うのはヘンなんでしょうか。

南海トラフ、プレート境界面の掘削調査断念 海洋機構(産経新聞)

 地球の謎に挑むのはすばらしい知的作業だと思いますが、それと防災は関係させるべ きではないと思います。研究解明できたことから、防災行動を考えるのはすべきでな いといことです。研究というのは覆されるべきものなので。